〈ファビオ ルスコーニ〉のラインナップのなかでも長く愛されているローファー。普遍的で上品なデザインもさることながら、伝統的な“サケット製法”による履き心地の良さが人気を後押ししています。今回はブランドの名品でもあるローファーの魅力をご紹介します。



イタリアの伝統的な技術
“サケット製法”とは?


“熟練職人の手作業によって靴を生み出す技術のひとつ“サケット製法”。なかでも特徴的なのは、つま先部分とソールの構造。つま先部分は布地を袋状にしてクッション性の高い素材を入れるため、足が包み込まれるようなソフトさに。ソールは通常使用される中底を省くことで返りの良さを実現しています。同時に軽量化も叶えたしなやかな履き心地は、本国イタリアでも幅広い層から長年支持を受けています。
やわらかさで実現するフィット感


“サケット製法”による屈曲の良さは、足のモーションを邪魔しません。自然な動きにフィットすることで歩きやすく疲れにくい一足となります。さらに〈ファビオ ルスコーニ〉では山羊革や牛革を採用することで靴全体に柔軟性を持たせ、履く瞬間からその快適さが伝わる仕上がりになっています。実際に着用されたお客様からも「ホールド感があって脱げにくい」「甲高でも足入れしやすい」といったお声をいただいています。
佐藤匠さんも実感した
心地良さとデザイン性
ファッションコーディネーターとして多方面で活躍する佐藤さん。「普段から歩くことが多いのでスニーカーを選びがちですが、仕事のシーンではきちんと感を求められる場面も。そんなときはローファーがぴったりだなと感じています。〈ファビオ ルスコーニ〉のローファーはバブーシュやバレエシューズのように軽くてやわらか。足なじみがよく、気兼ねなく履けますね。今日はシューズのチェーンに合わせてゴールド&シルバーのアクセをコーディネート。きれいにまとまりすぎないよう、カットオフのワイドパンツでバランスを取っています。」
5678/ROC ¥35,200(税込)
佐藤匠さん(ファッションコーディネーター)
大手商業施設にてセレクトショップのディレクション・バイヤーを務めたのち、2019年に独立。さまざまなブランドのスタイリングや商品企画を手がける。トレンドを押さえたきちんと感のあるコーディネートは多くの女性から支持を受け、雑誌『CLASSY』でも活動中。
instagram @hello_takumi


幅広いデザインが揃うサケット製法ローファー


上品な光沢感のエナメル革がモードな印象を演出。ボリュームを抑えた細身のフォルムは、オフィスにもカジュアルにもマッチします。
3170/VER¥30,800(税込)

品溢れるホースビットをあしらったシリーズ。アクセント使いに最適なゴールド、人気のスエード素材、クリーンなホワイトなどがラインナップ。
(左から)4181/LUX ¥36,300、4181/AMA ¥34,100、4181/NAP ¥35,200(すべて税込)
有楽町ルミネ1 - 2F
4F 婦人靴売場
岩田屋本店新館B1F 婦人靴売場